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なぜ私は福祉業界を選んだのか・・・。その理由

異業種からの転職

転職に迷っていた私が選んだのは福祉業界である。前職では雑誌の編集をやっていたが、限界を感じて転職を決意した。福祉業界を選んだ理由は、人と触れあいながらの仕事がしたいと思ったからだ。雑誌の編集をしているときも人と接する機会が多かったが、結局は紙を媒体とした付きあいでしかなかった。直接人と人が関わる仕事は何か考えたところ、今後伸びていくだろう介護の世界が頭に浮かんだ。すぐに求人サイトで求人案件を調べたが、調べている途中で畑違いの私でもやっていけるのだろうかという不安がよぎった。しかし、介護職で働く知人の助言により不安はすぐに払拭されたのだ。その後、求人サイトを使わずに知人の勧めでデイサービスセンターへの就職が決まった。デイサービスセンターは無資格でもOKらしく、また研修サポートも徹底してるとのことだった。
デイサービスセンターでの私の仕事は施設利用者の送迎とレクリエーションだ。レクリエーションは利用者と一緒にクイズをやったり、歌を歌ったり、軽い運動をしたりと、バリエーションが豊富にある。利用者と一緒に遊ぶことがこんなにも楽しいとは思いもしなかった。これが転職してよかったなと感じる瞬間である。レクリエーション中は積極的に参加者と会話をするようにしているが、文字で会話をすることが多かった私にとって、人と向きあって言葉で会話することは新鮮なことだった。これがキッカケで今後もコミュニケーションを大切にしていきたいと思えたのだろう。
これから私が介護の研修を受け、数年勤続していくと介護福祉士の資格をとることができるようになる。資格をとると今よりも業務の幅が広がって、もっと利用者に寄り添えるようになるだろう。私がレベルアップする日もそう遠くはないはずだ。

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